Blind Wind Blog

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蟷螂。

ネタバレなし。九月末に見た劇場版EVA(序)の感想。

1.見てよかった
2.見てもよかった
3.見なくてもよかった
4.見ない方がよかった

の4段階評価で言うと、「2.見てもよかった」でした。
映画が観たいけど特別見に行くほどのもんがない!
ならば消去法で第一選択肢に上げてもいいと思う。
(EVAを知っている、または興味のある人なら。)

碇シンジの初登場時、私は同じ14歳でした。
同い年には酒鬼薔薇やネオむぎ茶もいるという狂気の世代。
当時は別に何とも思わなかったのですが
今見ても特に何とも思いませんでした。
というかEVAは世界観が評価されているように思いますが
個人的にEVAの抱いていた哲学や提起した問題? には
興味ないのです。申し訳ないけど。
それでも、昔のシリーズを観たときは
普通に物語として楽しめました。今も、そうです。

絵が綺麗でした。雰囲気がかっこ良かった。
キャラが立ってる。お話の展開も起伏があると思います。
普通におもしろいと思う、
やっぱり、シリーズを映画にまとめた関係上、
駆け足なのがちょっと初見の人には勧めづらい感じだけど。
(話の筋、わかるのかなあ、とか。)
それがなければ、ノスタルジーは抜きにしても、良い作品と思う。

シリーズの時には後半作画が乱れて思想? 方面に入ったけど
そうなってから私はつまんなかったので、続編どうなるのか期待です。
話の筋、大きく変えてきそうな気がしてるんだけど、どうだろう。

個人的にショックだったのは
私がゲンドウ視点でしかお話が観られなくなっていたこと。
当時感情移入していたはずのシンジとかマジ殴りたいんですけど。とか。
それは私が大人になった、というよりは
視点が固まったせいかもしれないです。
物語に対する視点と、人物に対する一個人としての視点。

次作出たらまた見に行くような気がします。
その次は、それ見てから考えます。


ここからは蛇足な話。

たぶん物語製作とかしてる人たちへの影響はすごかったんだろうし
時代を象徴する作品であることは間違いないんだけれど
その潮流の真ん中に私は少なくともいなかったし、
いようとしなかった。
だから、彼らの叫ぶある種悲劇的なヒロイズム?(セカイ系とか)は
理解はできても、共感はできなかった。
主にリアリティの問題、次いで幸福論の相違から。
話の出来不出来じゃなくて、個人的な距離感の問題。

当時のインパクトは今でも察するにあまりあるし、
私もその流れに対し、頑なになってしまうくらいには響いた。
あんまり素直に見れていなかったと思う。
アニメはおろかテレビ全般禁止されてた時期だから
友達の持っていたフィルムブックでしか知らなかったけれど。
(本編アニメは18、19あたりで初めて観た)

繰り返すけど思想にさほど興味は惹かれなくて、時代、
当時の少年の共感を得やすい形を写し取っていたという点、
そこから発生した亜流の存在から見ても分水嶺だろうけれど
自分は世間の一部がいうほど神格化はできない。

でもおもしろく、商業的に成功しているんだから、
この作品の価値は揺らがないと思う。
私にとってはそんな感じです。
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