Blind Wind Blog

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試験を受けに都内へ。
午前と午後の間が空いたから秋葉原に行ってきた。
警察官があちこちに立っていた。
いつもは携帯しているビクトリノックスも
筆箱の中にある鉛筆削り用のカッターナイフも荷物から抜いてあった。

駅構内に立っていたそのうちの一人に声をかける。

「すみません。ヨドバシアキバに一番近い改札口ってどちらですか?」

張りつめていた表情が怪訝に変わる。

「ヨドバシカメラ? あれ?」
指さされたガラスの向こう側にはヨドバシが見えていた。

「あ、そうです。ありがとうございます」
一礼をしてから、すっと寄る。

「それと、例の事件の献花台、どこにありますか?」

熟年の警官の表情が沈んだ。


何気ない街角、マクドナルドの店の前すぐにそれはあった。
しとどに降る雨の中、散逸した花と備えられたペットボトルのお茶や菓子。

「あー」って思った。
音でしかなかった。
言葉にできるものではなく、ただただそこで、
ありえないことがあってしまったのだということだけ強く意識した。

傘を持たない方の手でだけ礼をした。
何かの麻痺する感覚があった。
心なしか人の少ない秋葉原は店舗から鳴る音の波だけいつも通りで
だけど、何か変な違和感はあった。

献花された土の上、街路樹に掛けてあった
寄せ書きのような雑記帳は、雨のせいか
ペンと立て札だけ残してどこかに連れ去られていた。

帰り道、交番でよろず屋の銀さんが職務質問されているのを見る。
コスプレ上、必要だった洞爺湖の木刀が目に留まったらしい。
警察官3人くらいに囲まれていた。
あはは。
笑い事じゃないけれど。


センチメンタルって元々は感性のことらしい。(sentiment)
フランス人の哲学者の本を読んでいたら出てきた。
源流が何語かまではわからない。
でも、だとすると、あまりよくない使われ方されているのかもしれない、って思った。
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