Blind Wind Blog

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局所で花の種をくばっていました。
「いまが、蒔き頃ですよ」
カスミソウ、マーガレット、紅い花。
「夏前には、綺麗な花を、咲かせますよ」
袋の中の種が、私が赴任する数年前から倉庫に眠っていたことを知りつつ
出ないかもしれない芽を待つであろう少年少女を、笑顔で見送りました。

種は今日、すべて配り終えました。
次は、同じように、シャボン玉を配ります。
こちらはちゃんと、使えることを確認しました。
確認と称して、局所の二階からシャボン玉を飛ばしていました。
昼休みどき、絶える事なく窓から吹き流れるシャボン玉に
通る道すがらの人は何を思ったでしょうか。
カーテンの陰に隠れて見えないだろう吹き手を、どう思ったでしょうか。

とても些細で、繊細な日常です。
許されるわがままと、苦笑いで済む道化を続けていけたらと、願う。

「内緒だよ」って小学生に消しゴムあげた、その次の日
「消しゴムください」ってまっすぐこちらにやってきた、子供達の群れ。
「内緒だって言ったでしょ?」と眉をしかめる私に、なぜか少年は照れ、笑い。

子供の頃、飛行機内でいろいろなおもちゃをおまけしてもらったことが
遠巻きに、思い出された。
あの頃の優しかったキャビンアテンダントのお姉さんに
彼らの中で私はいま、少しでもなれているのかなと、変なふうに、思った。
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