Blind Wind Blog

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「マイニチはクスリを飲ミタクナイのデス。
シッパイの理由をクスリに求メテシマウのデス。」

とはいえ強張る筋肉、時折1+2さえ計算できなくなる脳、
繰り返し訪れる白い情緒の波は、仕事に支障を来たしつつある。
頑なに拒みつつも、肉体と精神との齟齬はクリニックへ私を連れていき。

「マダクスリもノコッテイルのデス。
モウあんなセイカツはイヤナノデス。」

表面上はにこやかに、和やかに嘆く私に先生は
「本当に、変わりましたね」と優しげに告げ。

その真意もわからぬままに
「毎朝、この薬を飲んでください。いま使ってるのと大体同じです。
今までのはつらいときだけ飲めばいいし、今度の薬だけで一日過ごせるようになりますから
薬の量も、減りますよ」
と、私を慰める。
ソウカ、ノムクスリのリョウがヘルのカ。
そう、私は納得をする。

結局のところ、ドクターは私に毎日、薬を飲ませるという試みに成功した。
総体で見て、処方された薬の量は増えている。

「本当は抗鬱剤飲んでほしいんですけどね」と去り際に告げた彼は
私のことを、たぶん理解しているのだろうと思う。
思い出に怯えている私が回復するのは
まず治療を受け入れるところからなのかもしれないとは、薄々感じている。

いろいろ壊して、壊れてからでないと、気づけないのかしら?
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