Blind Wind Blog

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私の部屋からは中学校が見える。
その中学校の建物の中で一番窓から近いのがプールだ。
5月頃には水藻や虫の類で淀んだ色をしていたけれど
先日、制服の足や腕をまくった少年少女の手によって
綺麗な、あのプールの水色を露わにした。
それ以来、時折水音が聞こえるときがある。

小学校も近いため、昼寝とかをしていると
たまに義務教育世代の喧噪がたまらなく苛立ちを喚起するのだけど
それは無い物ねだりと同族嫌悪なのかな、と少し思った。
中学生になりたい自分と、中学生から育ってない自分がいるのかと。

でも実際の所、自意識の発露に目覚めた彼らは万能感に満ちていて
他人より優れた特別な自分を誇示したくて躍起になってる。
そんなことをする必要も戯れる気もない私にとって、それらは
愛すべき対象であると知りつつも時折うざったく感じるので
ちょっと距離をおいている。

思い返せば私の中学時代は何もかもに失望していたから
彼らみたいな時期はなかったのかも知れないとも思う。
でも時折、未だに自分が14歳であるような気がするのは
もしかしたら、できなかった経験を取り戻そうとして
歪んでしまった結果なのかなぁとか、思ってみたりもする。
同族嫌悪じゃなくて、嫉妬なのかもな。これは。

入浴の目的がが皮脂を落とすと言うより
むしろ水分補給の為になってきた自分は、若くないなと思う。
スーツを着れば青二才だし、居るステージによって変わるのならば
常に成長の余力を残しておきたい場合、
いつでも自分は若輩なのだろうなとも思う。

でも、生物は過去の自分しか知らないものだから、
私が認識できるのは、いつだって老いた自分であるのが
少しだけ、寂しい気もする。
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